Saturday, March 29, 2008

春燈:La Lumière du Printemps



-C’est une lampe modeste... je vais la nommer « Shuntoh » .
-Oui, oui, c’est ça, c’est de saison. En espérant que nos salaires augmentent...
-Quoi ? Ce n’est pas ce « 春闘»-là !  C’est « 春燈 » !!!

« 春闘» : luttes syndicales du printemps pour l’augmentation des salaires.

「控えめなランプだから…『シュントウ』と名付けることにするわ。」
「うん、うん、そうだね、ちょうど季節だからね。僕らの給与が上がることを期待しつつ・・・」
「え?何言ってんの?その『春闘』じゃなくて『春燈』よ!」

Lampe, 64cm
Le pochoir découpé par Shinichi, mon frère entre en 1976 et 1977.
花の切り絵は1976年から1977年頃兄真一の手によるもの。

6 comments:

Anonymous said...

ああ、ガレのランプみたいな台を見つけたのね!紅型のバランスが絶妙。4面張るだけなかったのよね、確か。  ママ

Anonymous said...

え、え、これは二面が花で、二面が漢字ということかしら?
灯りを消している時のランプからは想像できない、ゴージャスな夜を作ってくれるランプじゃありませんか♪ しかもお兄様制作とは……うーん、改めて、芸術の才は血筋なのかしら。すばらしい~。

Mami said...

ママ、
カンのプランタンの食器売り場で見つけた花瓶なの。このくねっと曲がったところと表面の模様がすごく気に入って。そうね、ガレね!セラミック製なので、フィがコード穴を開けるのに四苦八苦していたよ。

しんちゃん作の紅型型紙、そ~なのよ、この花のは2面分しかなくて。でも反対側2面の私のお習字文字も、がらりと変わっていいんじゃない?←得意の自己満足

Mami said...

Miyukiさん、

そ~なの、2面が花で2面が漢字。母が言うように2面分しかなかったんだな~型紙が(笑)でもさ、どうしてもこの花を使いたかったんだ。

そうそう、灯りを点けている時と消している時とで表情ががらりと変わる!…を目指しております、ランプ作りは。昼間のキミと夜のキミは違う…みたいな。

兄の器用さにはもう、子供の頃から脱帽で。スイカに上手にトンネルを作ったり、ゆで卵に小さな穴を開けて中身を食べてまたひっくり返しておいたり、風月堂のゴーフルに挟まったクリームを歯で綺麗に削ぎ取って食べたり…いつもそばで、感心のあまり口あけて見て育ちました。

Anonymous said...

mais comme elle est belle...
élégante, racée, sobre...
af ferret
http://artmajeur.com/afferret

Mami said...

Bonjour af ferret et merci beaucoup pour votre commentaire.
Désolée, mais je suis arrivée en retard!

Vos tableaux sont magnifiques!!!