Friday, December 01, 2006

一匹の迷い込んだ蝶:Ippiki no Papillon Egaré


Un petit cours de japonais.
En français, vous comptez un(e), deux, trois...verre(s), bouteille(s), boîte(s) tout simplement. Autrement dit, quel que soit l’objet, vous comptez en principe de la même façon.

Mais en japonais, c’est un peu different...

Ikken no Bar malfamé,
Ippai no verre vide,
Ippon no mégot de Gitane ,
Hitori no monsieur ivre,
Ikkyoku no blues nostalgique,
Hitotsubu no larme chaude,
Ippatsu no coup de fusil,
Ichimen no mare de sang,
Et Ippiki no papillon égaré.

ちょっと日本語のレッスンを。
フランス語では物を数える時、その対象が「コップ」「ボトル」「箱」など何であれ、基本的に名詞の前にいつもアン、ドゥ、トワ…という数詞を付けるだけ。
ところが日本語の場合はちょっと違う…。

一軒の寂れたバー、
一杯の空いたグラス、
一本のジタンの吸殻、
一人の酔った男、
一曲の郷愁を誘うブルース、
一粒の熱い涙、
一発の銃声、
一面の血の海、
そして一匹の迷い込んだ蝶。

Cadre, 36x27cm
Anne-san, merci beaucoup d'avoir choisi aussi ce tableau!
アンさん、この額も選んでくださってありがとうございます!
 
 

3 comments:

Anonymous said...

おお、華やかな帯揚げが変貌をとげたのね。うん、日本語は難しい。ママは俳句の文法で頭を悩ませているの。では、簡単な問題を一つ。羊羹、箪笥、旗などの単位は?同じ読みでも漢字が異なりますよ。   mama

じゅんこみ said...

キレイ。あたしの好きな蝶。そして帯あげ。
めちゃくちゃタイプです。
絶対に使わない帯あげで、あたしも何か作ってみようかなって思っちゃいました。

Mami said...

mama,
俳句の世界はほんと、難解。さっぱり分かりまへんわ。
問題の答えは棹あるいは竿だよね。この二つの漢字をどう使い分けるのかは知らな~い。
それにしても羊羹食べたい!

じゅんこみさん、
帯上げ、切るのに勇気が要ったんすけど、箪笥に仕舞われているよりはこうやって皆に見てもらった方が幸せかと思いまして。

ところで今回の詩、日本語を学ぶフランス人の友人たちにエールを贈ったつもりでしたが未だ誰からも反応なし(笑)うききき。