Thursday, January 24, 2008

春風:La Brise Printanière

D’un air mystérieux,
La fée forestière prononce des formules magiques.

Avec sa brise printanière,
Les ténèbres sans frontières partent en un clin d’oeil.

« Il n’y a plus rien à craindre ma chère,
La douce lumière ne te quittera jamais. » dit-elle.

Avec son nuage de poussière,
La fée forestière danse en chantant dans la montagne.

Avec sa brise printanière,
Les pétales de cerisier voltigent sans arrêt.

« Il n’y a plus rien à craindre ma chère,
Avec ce vent arrière, tu pourras continuer à avancer pour toujours. » dit-elle.


謎めいた様子で、
森の妖精が呪文を唱える。

妖精の春風で、
見る見るうちに果てしのない暗闇は消え去る。

妖精は言う、
「もう何も心配はいらない、
心地よい光がいつも貴女と共にあるから。」

砂埃を舞い上げながら、
森の妖精は山でダンスを踊る。

妖精の春風で、
桜の花びらが絶えることなく空を舞う。

妖精は言う、
「もう何も心配はいらない、
この追い風に乗り、貴女は前に進める、いつまでも。」

Cadre, 62x52cm

6 comments:

  1. 淡い色使いが、春の私の故郷の山々を彷彿とさせます。
    もうすぐ節分だもんね。春よ早く来い!!

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  2. 麗ちゃん、
    コメントどうもありがとう!
    母の帯のこの山々、見ているだけで幸せな気分に。私たちの住むノルマンディに何がないって山がないんだよねぇ。
    節分かぁ。忘れていたなぁ。麗ちゃんは今年も一家で豆まきするのだろうか。うちもやろうかしら!

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  3. お母様の帯はたんすの中からマミィさんの手でアートに変身して生き返ったようですね。

    桜の花びらがそのまんま桜の花の形なのがいいね!

    まきりん♪

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  4. まきりん♪さん、
    どうもありがとう!この帯は丸々一本もらったので、残り布でランプもできそう!大型ランプを作りたいと思っています。

    桜の形、実はこれ、野菜のくりぬき型を使ったのです。他に梅や松もあるぞよ。

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  5. 春霞のたなびく帯が賑やかになりましたなあ。
    これ、好きな袋帯でしたが、もう派手になり、本当は帯として引き継いでもらいたかったけれどねえ。     ママ

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  6. ママ、
    そうねぇ、帯としてきりりと締めてみたかったけれどもねぇ…。ま、たんすの肥やしになるよりは良かったとしてくださいませ。

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